今回はパプアキンイロクワガタ 通称:パプキンの飼育方法について書いていきます。
パプアキンイロクワガタとは
・ニューギニアに生息している、全長20ミリ~50ミリくらいの程度の超小さいクワガタ
・その可愛らしい姿からインスタ映えバッチリ!!インスタで「パプキン」「パプアキンイロクワガタ」と検索してみてください(*´▽`*)
・色虫と呼ばれる色を楽しむクワガタです。とにかく可愛いですよ!
パプアキンイロクワガタの生態
・性格は温厚で、♂♀一緒のケースに入れて問題なし!常温飼育で問題ないが、外に放置はやめましょう。放虫の可能性や温度に耐えられず死ぬ可能性あり。(´;ω;`)
・代表産地としては
〇アルファック産 〇ワナメ産があります。アルファック産は流通量も少なくレア!また、大型化しやすく色彩も豊かになるとのことで、komaもアルファック産を購入しました(*´▽`*)レア品に弱い…
飼育方法
・超小型のため、飼育ケースも小さいもので十分。
↓ ↓このあたりが丁度良いでしょう。
・成虫の寿命は3ヶ月〜6ヶ月と短いが、産卵~羽化までもサイクルが早いので、通常のクワガタよりもより成長する姿を見られることも楽しみの1つです。寿命は飼育環境により変動しますが、koma宅では♂は2ヵ月半くらいで内に★になってしまいました…
後述しますが、koma宅ではペアリングは成功していたので、良かったです(*´▽`*)♀は現在元気に産卵中です!!
・小型=餌の量も少なくて経済的!
・なんとニューギニアの現地ではおやつとして食べられている!?
興味ある方は是非…(komaにそっと感想を教えて下さいww)
パプアキンイロクワガタのペアリング
・羽化してから後食を確認したら同居させて構いません。パプキンは交尾欲も強いので、成熟していればハンドペアリングも可能であるが、♀殺しも少ないため、1週間程度放置しておけばペアリング完了です。
パプアキンイロクワガタの産卵
・産卵は産卵材は使用しなくて良いです。
しかし、産卵マットが大事であり、実績があるのはフォーテックの産卵1番。粒子が細かく、リピーター多数!komaも愛用しており、今回初めての産卵でも幼虫、卵共に爆産でした!
☆ポイント☆
産卵セットは出来ればマットをふるいにかけるとさらに微粒子となり、産卵数が期待できますが、komaはそのまま入れて実験してみましたが、全く問題なく産んでくれました。
※注意点※
・産卵マットをガチガチに詰めるのが超重要!!ケースが壊れるくらいガチ詰めしてケースの7割~8割ぐらい詰めます。その上にふんわりとマットをいれて、餌と足場を入れて完成。足場は木片や割りばしでもいいです。水が少ないと固まらないため、様子を見ながら加水してください。目安は少しギュッと握って固まるくらいです(*^-^*)
↓ ↓ 娘の力ではガチ詰めには力及ばず…♬仕上げはkoma~さん~♫
↓ ↓ ↓産卵セット完了(*^^)v
ハンドプレス機があると便利です。komaは手作りで作成しました。今度記事にしますね!
パプアキンイロクワガタ割り出し~幼虫管理
・割り出しも2週間くらいしたらOKです!
・↓ ↓ 幼虫が見えてますね(*^-^*)
・割り出しが完了したらプリンカップで個別管理します。幼虫の多頭飼いも可能ですが、パプキンに限らず羽化不全も考えられるので、個別管理一択が無難ですね(*^-^*)
・プリンカップのサイズは90ccサイズで管理して大丈夫です。省スペースで飼育できることも嬉しいですよね♪
・↓ ↓ ↓ 幼虫も小さい(*´▽`*)
・割り出し後は完熟マットでも菌糸でも羽化まで行けます。koma宅ではRushのレギュラーマットで様子を見ている最中です!
・割り出してから個別管理してある90ccのプリンカップだと一回くらいマット交換が必要ですが、koma宅ではマットによっぽどの異変が無い限り、交換無しで羽化まで持っていきます。また、少しでも大きさを求めるなら200ccくらいの大きさがあると安心ですね(*^-^*)
・3か月~長くて半年くらいしたら、愛らしいパプキンちゃんとのご対面です(*´▽`*)
・♂モスグリーン✖♀パープルを合わせるとレアカラーのブルー系統が産まれます!koma宅もこの組み合わせなので、羽化が楽しみです(*´▽`*)
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